筋トレやダイエットをしている人の多くは、プロテインを飲もうと考えるでしょう。

プロテインを飲めば、筋肉を強化できて基礎代謝も上がりそうです。

しかし、プロテインはただ飲めばいいというわけではありません。飲み方や飲むタイミングが大事です。ここでは、プロテインに関する正しい知識を解説していきます。

なぜプロテインを飲むのがいいのか

ダイエット目的で筋トレをしている人の多くは、筋肉を増やして基礎代謝を上げるのが狙いでしょう。筋肉の量が多ければ多いほど、カロリー消費量も増えます。

つまり基礎代謝が上がるというわけです。脂肪がたまりにくく、太りにくい身体になっていきます。筋肉は主にタンパク質でできています。筋肉の他にも内臓や血液、皮膚など我々の身体を作っているのは主にタンパク質です。

そして、プロテインはタンパク質を主原料としているため、プロテインを飲むことで、身体の組織を作るのに役立ちます。

我々が健康を維持するのに必要なタンパク質の量は、体重1キログラムあたり1日1グラムほどです。体重が60キロくらいの人なら1日60グラムくらいタンパク質が必要ということになります。

普段の食事で無理なく摂取できる量です。

しかし、積極的に筋肉を付けたいのであれば足りません。1キログラムあたり2グラムくらい摂取するのが望ましいです。しかし、体重60キロの人が食事で1日120グラムのタンパク質を摂取しようとすると、脂肪や糖質も多く摂り過ぎてしまいます。ダイエット目的の人にとっては本末転倒でしょう。そのため、プロテインを飲んで食事で足りない分のタンパク質を補うのです。

プロテインを飲むタイミング

プロテインは飲むタイミングが重要です。短時間で多く飲むのではなく、なるべく1日のうちで何回かに分けて飲むのが望ましいでしょう。

特に良いタイミングは筋トレをしてから30分以内の時間です。筋トレをすると、筋肉がダメージを受けます。そのダメージを修復するためにタンパク質が必要になるので、やや多めにプロテインを飲むと筋肉強化に繋がりやすいでしょう。筋トレ後30分以内の時間はゴールデンタイムと呼ばれることもあるくらいです。プロテインの中でも吸収の早いホエイプロテインだとさらに効果が期待できます。

寝る前にもプロテインを飲んでおくといいでしょう。寝ている間は他に飲んだり食べたりしないため、プロテインを飲んでおけばタンパク質が身体に吸収されやすいです。筋トレ後と違って早く吸収する必要はなく、むしろゆっくり吸収した方が望ましいため、吸収速度が遅めのガゼインプロテインがいいでしょう。就寝時に少しずつタンパク質が吸収されていきます。

食事と食事の間などもプロテインを飲むのには良いタイミングです。前後の食事から時間が離れているときにプロテインを飲めば、タンパク質が効率良く吸収できます。筋肉の分解も防止できるでしょう。

また、食事の直後や直前はプロテインを飲むタイミングとしてはあまり適切ではありません。食事である程度のタンパク質を摂取しているため、プロテインでそれ以上のタンパク質を摂取しても、十分に吸収されないためです。

筋肉を付けるには糖質も必要

ダイエットをしている人の場合には、糖質をあまり摂らないようにするかも知れません。

しかし、筋肉を付けるにはタンパク質だけでなく糖質も十分に摂った方が効率良く筋肉が付きます。筋トレをするためのエネルギーとして、糖質から作られるグリコーゲンが必要であるためです。

また、糖質や脂質の摂取量が少なすぎると、エネルギー源としてタンパク質が使われます。その分だけ筋肉の合成が阻害されてしまうでしょう。筋肉を付けるには適度に糖質や脂質も摂ることが大事です。

おわりに

プロテインは筋肉を付けるのに役立ちますが、正しく飲まないとあまり効果が期待できません。

筋トレ後30分以内にやや多めに飲み、あとは数回に分けて飲むのが望ましいです。そして、糖質や脂質も適度に摂取しましょう。

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